ちょっとしたニュース

 バックナンバー
2012年1月-
2011年7月-12月
2011年1月-6月
2010年7月ー12月
2010年1月ー 6月
2009年7月-12月
2009年1月- 6月
2008年7月-12月
2008年1月〜6月
2007年6月-12月
2007年1月-6月
2006年7月-12月
 

2012年 5月号  

 「お彼岸を過ぎて積雪を見るのは初めて」と富山の親戚からの手紙。今年は北陸だけでなく日本列島全体で冬が長く桜の開花が遅れたが「今年の桜はひときわ艶やかで美しかった」の声も多く聞かれた。苦あれば楽ありか
▼社会保障と税の一体改革で、年金の給付引き下げの論調が聞こえてきたので、年金生活者の多いナルクの会員が今後も安心して無償ボランティア活動に携わって貰うためにと、野田総理と全与野党に「年金現行水準絶対維持」の政策提言書を手渡した
▼但し、財源不足なので消費税の引き上げはやむなし。またその前に国会議員定数削減と歳費の縮小、公務員の賃下げを断行することを付言した
▼また提言書には
 @高齢者は支えて貰うだけでなく、ボランティアに励むなど支える世代になる努力をする
 A自宅での看病・介護に徹し看取りも自宅で行い、無駄な延命治療は行わない等のライフスタイルの変換を盛り込んだ。医療費の大幅引き下げに繋がるはずだ。(高畑敬一)

2012年 4月号  

 身長五尺二寸・体重十六貫(62kg)。戦後、大阪堺市で開かれた学生相撲選手権大会に出場したときの選手登録である。選手の中では最も小さくて軽かった。それでも技能派で勝ち抜き、優秀選手に選ばれた
▼1950年、松下電器に就職、1958年に結婚するまでこの体重は不変だった。
ところが妻のおかげで食生活がよくなった故か、みるみる体重が増えて82kgを記録。「重役タイプの体型」になったと喜んでいたら、会社の検診で引っかかった。「このままでは糖尿病になる恐れがある」と医師から警告され、食事療法に励んだが目標の60kgまでなかなか到達しない。そうしている内に娘が大型犬を飼いだし、その散歩にあたっていると、半年で目標に近づいた。運動と食事療法の併用が効いたのだ
▼その犬も4年前に高齢で死んだが毎日1万歩のウォーキングは続けている。
犬と歩いた散歩道の四季の変化を見るのが楽しみになっている。    (高畑 敬一)

2012年 3月号  

 酒席で長野県出身者が何人かいると、宴たけなわの頃必ず始まるのが長野県歌「信濃の国」の大合唱。一番から六番まで歌うと県内の川や山・湖・道全てが出てくる。木曽義仲・佐久間象山の名前までも。全部諳んじているのに感心するが、それよりも実に楽しく嬉しそうだから羨ましくなる
▼私の郷里にもそんな歌がほしいと思っていたら「富山県ふるさとの歌づくり実行委員会」が生まれ、出席してきた。県民から募集した歌詞の選定が終わり、いよいよ作曲依頼に入る。自然に口ずさみたくなるメロディーを作ってほしいと祈る思いでいっぱいである
▼会議が早く終わったので高岡工芸(現高校)の旧友に会いたくなり連絡したら5名が降りしきる雪の中、急遽集まってくれた。5人とも元気で、足腰も丈夫。話が弾んで日本の現状を憂い、老後をどう生きるか、そして健康の話になったが、共通していたのは「隠居心を持たず生涯現役精神で人様や社会のために尽くしている」ことであった。     (高畑 敬一)

2012年 2月号  

 年頭の記者会見で野田総理は少子高齢化が進む中で社会保障を維持し、震災復興をやり遂げるには多額の金が要る、その負担を率直に国民に訴えていた。国民の理解を得る前提に議員定数の削減と公務員給与の切り下げをやるという
▼しかし消費税の増額だけではいずれ行き詰まる。デフレから成長へと経済を転換させることだ。消費の半分を占める高齢者が未来を心配せずに金を使えるように、一つには年金の給付をこれ以上引き下げないようにする。二つには医療と介護の将来不安を無くすこと。そのために4月から介護保険で実施される時間包括ケアを医師会の協力を得て在宅訪問看護にまで高めることだ。
▼看取りは自宅で行うから無駄な延命治療は避けられ医療費の大幅削減を期待できる。健康な高齢者が新しい公共の担い手になることも要件だ
▼税と社会保障の一体改革に命をかける野田内閣の支持率を高めること、それが今国民にできることではないのか。(高畑敬一)

2012年 1月号  

 新しい年を迎えると「一年の計は元旦にあり」とその年の目標や計画を立て、大書して部屋の目に付くところに掲げたりしたものだがなかなか実行に移せず、年末になると後悔。という人が多いようである
▼若い頃のある日、松下幸之助とこれが話題になった。「君、それが人間の弱いとこや。やろうやろうと思っている内に月日はどんどん進んでいく。僕は一年の計を毎日の計画行動に移している。(あした)に計画を立て、昼に実行する。そして夕べに反省する。計画通りできたかどうか。できなかったのはどこに原因があったのか。また上手く実行した時でも何かそこに反省点はないかと考えてみる。.そしてその反省点を明日の計画に活かす。これを繰り返していけば目標は必ず達成できる。僕はそれで成功した」
▼丹波篠山で行った次期リーダー養成講座の感想文を読むと、急に指名され渋々出かけてきたが、ナルクの基本が身につき、課題も見えてきた。拠点を担って改革の先頭に立とうとの情熱が湧いている。と前向き
▼後継者探しで難儀しているリーダーは、誰を講座に送るかを一年前に決め、日々その気にさせていっては如何。(高畑 敬一)

2011年 12月号  

 親が亡くなったので来年の年賀状は遠慮致しますという喪中はがきが今年も沢山届いた。大部分が90歳代で天寿を全うされ眠るように安らかな最期だったと書いてある.改めて長寿の時代に入ったことを自覚させられる
▼樋口恵子さん(高齢社会をよくする女性の会)は「人生百年の時代に来ている。人間の生き方、それを巡る制度や生涯教育について、抜本的な改革をしなければならない」と説いておられた.確かに百歳を超える人が年々三千人増えている
▼今年百歳を迎えられた日野原重明さん(聖路加病院名誉理事長)は75歳からが老人だと言い「人生目標を立てて努力すれば誰でも百歳まで生きられる」と話されている。
▼日本の高齢率が23%を超えるが、高齢者の最大の関心は健康と介護。老年学の権威、桜美林大学の柴田教授によれば、みんなの望む直角型の老化モデルの傾向は時代とともに強くなっているそうである。それを信じて今日も一万歩ウォーキング。さあ歩こう。 (高畑 敬一)